アナログをアナグロとしかいえなくて... 2012

そこはかとなく、年度末の決算時期らしい。
────と、現実逃避に他人事のように振舞ってみたりしてみる。
細君も、鍵盤を弾いたりペダルを踏んだりマウスをかちかちしたり、なにかと忙しそうだ。
そんなわけで、細君のライブのポスターやらフライヤーやらを作らされている私も、中々どうして忙しい。
流行に敏感な7歳になる彼女が、先週末にインフルエンザに感染したのだが、今のところ、その兆候などはなく、忙しいことが相変わらずな日常を過ごしている。

そんな合間に、アイアン・ハウス(ジョン・ハート)を読了した。

アイアン・ハウス (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫) アイアン・ハウス (下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)

大盤振る舞いに広げられた内容に途中心配になったのだけれど、最後の方でうまいこと伏線回収したことは見事。ハッピーエンドなラストも良かった。<3<3<3

濡れゆく地面から、気化するように春の匂いが漂う、雨の日。