積んであるぐらいが心地(ちょうど)良い

本を買うだけ買って、読まずに積んだままにしておくことを、「積んでおく」=「積読(積ん読)」という俗語。どちらかと言えば悪い表現だが、私の場合、消費バランスが取れている前提であれば、適正在庫としてある程度は必要だと思う。適正=ある程度ということだ。精神的に乾パンのようなものだと思ってる。

同じ状態の映画DVDを、なんと表現したらよいか知らないが、映画はだいたい2、3日に1本は観ている。ここしばらくの間、旧作7泊8日100円ののぼりをはためかせてるレンタル店が助長させていたりする。今じゃ子供らもドミノ倒しにすら使わなくなった、弁当箱大の黒いカセットの中のものを、この際、ついでにと借りては保管(補完)していたりもする。
そんな返却のタイミングで昨日レンタルしてしまったものとか。

旧作落ちを待っていたのにレンタル中でタイミングがあわなかった2作品。

(500)日のサマー [DVD]

(500)日のサマー [DVD]

あの日、欲望の大地で [DVD]

あの日、欲望の大地で [DVD]

処刑人Ⅱを友人に借りたので復習するため。

処刑人 [DVD]

処刑人 [DVD]

レンタル化されるずっと以前にWOWOWで放映したときの黒いカセットが不安だったことと、「リミッツ・オブ・コントロール」レンタル開始前にジム・ジャームッシュの復習のため。

ストレンジャー・ザン・パラダイス [DVD]

ストレンジャー・ザン・パラダイス [DVD]

遠足のおやつ代の様に、1週間/回のレンタル代は500円までと、一応の目安にしているので4本だとなんだか気持ちが悪く、もう1本を迷路のような陳列棚を彷徨い歩きあがら、普段めったなことが無い限り立ち寄ることのない新作邦画の棚の前で、半ばあきらめていた作品を発見して、思わずしたり顔。

ポチの告白 [DVD]

ポチの告白 [DVD]

おそいひと [DVD]

おそいひと [DVD]

新作1週間/450円の表示を目の端に、ヘンゼルが陳列棚の前に白い小石でも落としてくれていたら、手にした4本の旧作を棚に戻し歩くことも面倒じゃなかったはずと、結局6本抱えてカウンター向かった。

たぶん気が向いたら追々紹介することでしょう。