そこに潜んでいた然る可き現実

  • 厚く重いものだが熱く想いものではないもの
    • 結婚して10年目ではじめて見せる表情を浮かべながら、細君に封書を手渡された。

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    • Wikipediaとによると「「ねんきん定期便」はその名の通り定期的に繰り返し年金受給者となるまで発送される。」らしい。
    • 実際のところ正直よく分からないが、ねんきんはとりあえず貰えるということらしい。とりあえず。...きっと。
  • 与えられ解決しなければならない問題
    • 担任が決めたテーマについて日記を書くという、それは彼に与えられた日々の宿題のひとつ。
    • 5月20日のテーマ「大人がすることでいやなこと」。
    • 「風呂に入るときにを股に挟んで内股で踊っていることや、シャワーをに勢いよくかけてブンブン振り回すことや、(はてなにより削除しました)のこととか書こうと思うんだけど、どう思う?」と、素直に子供の成長を喜ぶことが出来ない相談を受けるお父さん。
    • 今週末の運動会でより速く走りたいと願う彼に、アキレス社製の「瞬足」という靴を買って帰る約束をさせられたしたお父さん。
  • レインダンスを私に
    • 昔、旧い個性のある外国車ばかり乗り継いでいた頃、「雨の日には車をみがいて(五木寛之)」という作品を好んで読んでいた。
    • 「車は雨の日にこそみがくんだわ。ぴかぴかにみがいたボディに雨の雫が玉になって走るのって、すごくセクシーだと思わない?」。妙に感銘を受けて実践してた若い頃。
    • 風呂上りにぴかぴかにみがいたボディに雫が玉にならない、すごくセクシーじゃない自身の身体を眺めながら、ふと思い出した作品の一節。
    • そんな降ったり止んだりな日。