カタルシスを求めて手を伸ばす先

最近、子供達の寝かしつけ及び読み聞かせという呪縛から開放され、その時間を確保できるようになったことで、寝かしつけていた映画DVDを観るようになりました。

しかし、ストレスが溜まるとどうしたってスプラッター(ゴア)なジャンルを欲してしまいます。言わば私にとってスプラッター(ゴア)はストレスのバロメーターなのだと思います。

もともと好きなジャンルですが、一日一本 、三日で三本、三本観ては二本観る、みたいな感じで気づけば先週ぐらいから、すっかりゴアウィーク。

以下 ”続きを読む” は、ただ単に最近観た作品の備忘録です。
(ジャンル的に興味がなければ決してお勧めしない作品群)

クライモリ デラックス版 [DVD]

クライモリ デラックス版 [DVD]

  • シリーズ第三弾(クライモリ デッド・リターン)のDVDリリース間近ってことで観なおし *1
  • 作品自体は良くも悪くもホラー映画の基本を尊守?した作品(エリザ・ドゥシュクのホラー映画ヒロインお約束スタイルである白いタンクトップ姿ももちろん含む)
  • なによりも一番驚いたのは冒頭シーンの主人公がムスタングでレンジローバーにオカマを掘るシーン
  • なにより一番気持ちの悪いのはガソリンスタンドのおやじ
  • この作品を観てて機運?が盛り上がって観なおした双肩的な作品 ↓

ヒルズ・ハブ・アイズ [DVD]

ヒルズ・ハブ・アイズ [DVD]

  • 「サンドラ」という映画のリメイクで「クライモリ」と同様のシュチュレーション作品
  • " 来週のサザエさんは、「波平 丸コゲになる」「タマ 思いのほか大活躍」「マスオ 怒りの斧を振り下ろす」の三本です" 的な砂漠に投げ出された磯野家とマスオさんが血まみれで大奮闘するような作品
  • 主人公のメガネ君(マスオさん)が家族の中で私の置かれている立場とかぶるため、あるいみ思い入れのある作品
  • そういえばアレクサンドル・アジャ監督だったと思い出し観なおした作品 ↓

  • オチが作品をダメにしたと評価は悪い作品だが個人的に好き
  • 「エンゼルハート」「ハイド・アンド・シーク」「シークレット・ウィンドウ」「セッション9」とかを観ていれば中盤あたりでオチは想像できると思う
  • 序盤の緊迫感が心地いい
  • あえて深く考えずに感覚で観たほうが良いのかもしれない
  • フランス語音調が抜けず、続けて観たフランス産スプラッター作品↓(「屋敷女」は体調に左右される作品だと再認識)

REC/レック スペシャル・エディション [DVD]

REC/レック スペシャル・エディション [DVD]

  • ブレア・ウィッチ・プロジェクト」「クローバーフィールド」の主観撮影と呼ばれる手法を用いた作品
  • 三半規管の弱い私はそんな作品で大概酔ってしまい別な意味で気持ち悪くなってしまうが本作品は不思議と大丈夫だった
  • 中盤〜終盤にかけての緊張・緊迫感は抜群。終盤の屋根裏部屋をカメラで撮影してるシーンでは体を仰け反らせてしまうこと必至!
  • 足と声だけのカメラマンが一番冷静な役柄
  • リポーター役のヒロイン、マニュエラ・ヴェラスコのお約束の白のタンクトップ姿を披露してくれているのも良し。とくにラスト
  • そして本日観る予定作品↓ 

ヒルズ・ラン・レッド ― 殺人の記録 ― [DVD]

ヒルズ・ラン・レッド ― 殺人の記録 ― [DVD]

今日は "誕生日おめでとう" とインクジェットが滲むハガキを片手に「スペル」が準新作になっていることを祈りながら TSUTAYA 向かう齢41。
それと忘れちゃならねぇ、岡山の姉さんお勧めのチューチュートレインのそれじゃない「エグザイル/絆」も借りなきゃ。

*1:観なおした=この場合、寝落ち又は何らかの事情で途中までしか観ていないなど時間が出来たのであらためて鑑賞することを指す