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イモト(空目)にドングリを見つけられて

10年ほど前までは、「車」はライフスタイルの一部だった。
丁度、2度目の結婚とともに取り巻く環境の変化によって、そのライフスタイルと言う言葉自体を忘れることにした。

「車」に対する思いも、心の奥底ブラジルに届かんばかりの穴を掘って、埋めた。大きな石(意思)を乗せて更にその上に土をかぶせてやった。
ただ、将来余裕が出たときのために、目印のドングリをその上に乗せておいた。

前のブログでも散々「車」について書いたが、逆に書けない車がある。
あえて避けている「車」がある。厳密には自動車メーカーか。
前のブログでもずっと下書きに入りっぱなしだった。
腐る前にと何度目かの蔵出し。
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アルファ・ロメオ - Wikipedia そう腐ってもアルファ。
フェラーリの創設者であるエンツォ・フェラーリは、1920年代から1930年代にかけて、アルファ・ロメオのレース部門のドライバーであった。後にエンツォ・フェラーリは独立してフェラーリ社を設立した。後年、彼は自分の名を冠した車でアルファ・ロメオ車に勝利したとき、「私は自分の母親を殺してしまった」という複雑な感慨を周囲に漏らしたというエピソードは有名。

日石 ダッシュレーサー100 CM「〜すぅぱぁー ひゃくぅっ〜」でちょっと有名になったジュリア・スーパー。
 

私にとってアルファ・ロメオは、いち自動車メーカーとして括ることは出来ないし、形容し難いし、旨い言葉も見つからない。
実際に乗ってみて、何かを感じ、何らかの影響を受けたってことで、それは今でもアルファ・ロメオという自動車メーカーを好きだと言うことは、確かなこと。
よって、この際思い入れやらウンチクについては割愛ってことで。笑

この間、そんなアルファ・ロメオに目印のドングリを見つけられた。
フィアット、150台限定の「アルファロメオ ミト“イモラ”リミテッド エディション」
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 MiTo IMOLA Debut
1.4リッターに 18インチなんか履かせたらバタバタするだろうな。って左唇の端をあげて思わずニヤリ。「コルサ イエロー」なんか、街中じゃ目立ってしょうがないじゃないか。って右唇の端をちょいとあげてニヤリ。とニヤリ顔は続く。

初恋から20年来思い続けている相手(彼女)は、同い年のアルファロメオ ジュリア クーペGT1300 ジュニアちゃん。
出来ることなら、そんな彼女と余生をともにしたいを願ってる。
最近その気持ちはとみに止まない。彼女の写真はあえて載せない。切なくなるから。
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ちょっと反省してサンダルで垂直とびを 60cm以上飛べるよう練習してくることにする。そんな収集がつかない気分。