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村上春樹そして1Q84

お盆の長期休みのささやかな楽しみとして「1Q84」を購入した。

 

1Q84 BOOK 1

1Q84 BOOK 1


 
1Q84 BOOK 2

1Q84 BOOK 2


結果、ささやかに楽しむどころか、ささやぶから虎が出てくるような慌しい、そして除湿機がフルで稼動した後にタンクが水で一杯になるように、ストレスが一杯になってしまった。せっかくの休みなのに。
そして休み明け、無事に読了。

今まで意識して村上春樹作品を避けていたように思える。
それは世間の評価が高いことが、逆にそうさせていたのかもしれない。
結局連日の寝不足が、私の村上春樹作品に対する評価と言える。
なにより、ある種独自な比ゆ表現に惹かれた。
そして丁寧すぎるとも言える性描写。笑

作品自体は「愛」をテーマにした少々難解なものであると思う。
これをキッカケに過去の作品をさかのぼること必死な勢いであることは、これ間違いない。

ヤナーチェック シンフォニエッタ
 

今晩あたり、ブックオフに車を走らせながら、あらためて月を見てみようと思う。
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