バンプ(受身) ((プロレスの受身には「ショー的要素」が大いに存在するが、他の格闘技と同様に主目的はあくまでも「技をかけられた側の安全を確保すること」である))

朝、家の庭にたびたび姿を見せる三毛猫。
庭に面したガラス戸の隙間で鼻先をクンかクンかして、ガラスに肉球スタンプを押して去っていく。

茶髪という言葉が、今のように市民権を得る以前より茶髪だったのは、ファッション性からだということは表向きで、白髪隠しもその要素を大きく占めていた。*1

若い時分から側頭部分に白髪が発生しはじめたが、最近じゃ身の回りの中国製品の如く勢力拡大し、ヘアカラーという土嚢も積み上げが困難な状況だ。

今じゃすっかり、黒、茶、白、が混合した三毛猫のような頭髪だ。

この間、土俵際でつま先で辛うじて踏みとどまることより、寄る年波を素直に受け止めて寄り切られようと思った。

土嚢が決壊してから逃げたって逃げ切れるわけ無いから。

それは三毛猫頭髪に限ったことじゃなく、華麗に加齢を受け入れて無駄な抵抗(過去にすがりつくこと)をすることをやめることにした。

無理すると色々な面で体力的にさすがに酷だもの。

ただ、風呂で体を流していて、その部分に白髪を発見したときに泡切れが悪いと思い込み、しばらく必死にシャワーを当てていたことだけはわかってほしい、無駄な抵抗。
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*1:昔は今のようにブリーチ剤というものはなく、優勝祝賀会でもないのにビールやらオキシドールなどで髪の色を抜くためにダバダバと頭にかぶっていたことも少なからず影響してると思う