ミイラ取りがミイラ
2つ上の先輩が営む衣料品店 *1には、若い時分の縦割が痛いぐらいの関係だったからかどうかは定かではないが、ちょこちょこと顔を出す。
極稀に大きな買い物するが、それはクリスマス前だったり、先週末のことだったりする。それはきっと細君へのプレゼントのため。
- アイリッシュセッターに良く似た雑種
基本的に靴はブーツが大好きなのだが、子供が生まれてからは、足の出し入れし易いものや、いっしょに遊んだりすることを考えると、自然とつま先はスニーカーを向いてしまう。
ブーツを履いてサッカーボールをトゥーキックで蹴ることは、さすがに私でも躊躇してしまう。それ以前にサッカーのパス練習が成り立つはずも無い。
私と苦楽の跡を顔にしたそれらのブーツたちは、荷馬車に揺られることは無いが、義弟や後輩にドナドナと貰われていったりする。
そうでもしないと増え続ける靴たちは、容赦なく不燃物扱いになるのだから。
昨年12月、意を決してクリスマスプレゼントを選びに行った際のこと。
(参考:359/365 - 今日は死ぬにはいい日だ)
色々と悩んでいた先に、随分前に里子に出した赤茶色したアイリッシュセッター*2 を目にした。よく見るとブーツじゃなくて、それはスニーカー。
細君へのプレゼントを適当に見繕って決めて、シューレースのヒモを調整した時点で購入を決めてしまったスニーカー。
里子に出した赤茶に良く似た子。*3 一応レザーだったり。
店長(id:mini386 さん)の辛口ファッションチェックお願いします 笑
- ジョン・ルーリーに憧れて
そして先週、今週末が細君の誕生日なのでプレゼントを選びに行った。
ある程度、事前に相談してたんですでに数点選定してあった。
選びながら目にした先にアーガイル柄。袖を通した時点で購入を決めてしまったカーディガン。
気分は「ストレンジャー・ザン・パラダイス」のウィリー。
たぶん、劇中のカーディガンは色鮮やかなモヘヤなのだろうけど、購入したのは黒ベースのアーガイル柄がフロントに施されいる細身なタイプ。
これに細身の千鳥格子柄のパンツを合わせ、マーチンのサイドゴアブーツを履いて、黒のニューヨークハットを被って、カーキ色したモッズコートはあえて合わせずに黒のショートのトレンチコート。全体的に色が落ち着きすぎてるので、首元に3色使いのモッズっぽいラッセルマフラー。
そんな格好して「リミッツ・オブ・コントロール」を観に行こうと考えてみたり。
(「リミッツ・オブ・コントロール」については雨姉さんのダイアリーはてなダイアリー で紹介されてます)
ここまで書いててインナーを決めていなないことに気づいたり。