大厄らしいのです

たぶん、あの頃に外装部分を振動やたわみに強く、加工もし易いスティールのものに変えたのだと記憶してます。
素地の耐久性を考え、下地処理を念入りに施して、歯磨き粉みたいな真白い色をムラにならないように塗り重ねました。
一年ごとに色を塗り直して耐久性を維持するのですが、大きなゴミが付着してたり、稀に腐食のために穴が開いていたりするので、丹念に下地調整を行います。
同じ色を塗り重ねているはずなのに、年ごとに濃淡が目立っているのに気づきます。立ち位置、考え方、さじ加減、方向性など段階的変化。

未曾有の震災から、ちょうど二ヶ月経った今日、無事にひとつ歳をとりました。
誕生日を一日間違えたであろう心の友に、「大厄」だということを教えてもらいました。ありがとうございました :)

今朝出勤したら、机の上に小さな包みが届いてました。

冬の夢

冬の夢

何度か「グレート・ギャツビー」に手を伸ばしては、その前に読んでおきたいと思っていた本です。和田誠の装幀で箱入り、頁をめくるのも勿体無い感じです。
西の恋人からの誕生日プレゼントでした。いつも色々とありがとうございます。テヘッ

大厄の年齢では肉体的にも体力の低下や反射神経の鈍化など、衰退が顕著になる時期でもあり、医師の診察を受けた際に体調不良を訴えやすいともいう。健康管理などの面でも注意が要される年頃でもあるともいう。
厄年 - Wikipedia

生まれて初めて点滴をぶら下げれるんじゃないかと期待するぐらいの心構えで、勇猛精進する所存で御座います。ハイ