故に堅牢性に心揺らぐ季節

今から15年ぐらい前。

CASIOのGショックにすっかりハマっていて、twitterと同じでクジラが出ると大騒ぎしていた頃。

当時は、Gショックの防水性能を含めた堅牢性から、風呂に入るときは勿論、寝るときも着けっぱなしだった。
そんなブームも2年ほどで終焉を迎えた。

以来、機械式の時計にすっかり興味が移ってしまったが、毎年この時期になると野外で遊ぶことが多くなるので遊び用の時計がほしくなる。

去年までは、ルミノックス君が活躍してくれていたが、うっかり落として風防を割ってしまい、そうこうしているうちに先日電池が切れて息絶えた。

装着する環境を考慮して、最低限度の機能と捻出できる費用を条件に、あれやこれやと悩む時間を楽しむ。

ルミノックス、トレーサー、スント等など、グルグルと二、三周ぐらいして、結局たどり着いたらGショック。
去年もこの時期、同じようにグルグルまわって同じ結論に達したけど、ほしいモノの優先順位の下位にどんどんと押しやられてしまい買わずじまいに終わった。

電池切れ知らずのソーラーと、時刻あわせ不要の電波自動受信機能装備モデルは、一年経ってもイチ諭吉を下回っていないようだったが、欲しい時が買い時と購入することにした。

GW-5600BJ-1JF。通称「スピード*1」と呼ばれるモデル。

反転液晶のため液晶は黒い(時刻表示は白)。薄暗いと液晶表示が読み取りづらいことは否めまい。
曜日と日付が同時に表示されない(ボタン切り替えで可能)、ベルトが切れやすいことは、後継機種(GW-M5600BC-1JF)で解消されたようだが、ベルトが樹脂性から、メタルコアという頑丈なものに変更されたことで、売りのひとつの軽さを500gほど失ったようだ。

まっくろくろすけな外観だが、操作ボタンとベルトバックルがゴールドで気に入ってる。

最近じゃ、すっかり着けっぱなしで「G−Skin」化している。
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そして時計と靴は底なしに増えていくわけで...

*1:映画「スピード」でキアヌ・リーブス演じるSWATのトラヴェン巡査が嵌めていたためこのニックネームがある