長い休暇の終焉に

夏季休暇明け、靴下を履くと云う苦行に耐えていた昨日夕刻。

ディスプレイ傍で、ぶるる、メール受信を知らせるモノが有った。
手に取って、これ確認したならば、細君からだった。
ハナの右前脚が腫れている、右前脚を床に着く事も辛そう、これから又は明日にでも病院に連れて行ってほしい、旨の内容だった。
赤子と動物は、痛いだの痒いだのと云う事が出来ない分、これ一大事と、有り余っている有給休暇をここぞとばかりに消化して、急いで帰ることにした。

自宅に着いて、ハナの右前脚を確認して見たならば、それライオン様な、立派な前脚。左脚に較べてみれば二倍ぐらいに腫れ上がっているのが見て取れた。

キャリーバックの蓋を開けた途端に興味津々、ひょいと入ってくれたので、みゃーみゃー云わせながら、かかりつけの動物病院に車を走らせた。

病院についたら、結構混んでいたのだけれど、出入りの回転が速くて5分程で呼ばれた。
医師が右前脚をむんずと掴み上げ、肉球を拡げて瘡蓋状となっている毛をむしり取ってみたところ、肉球の奥の方に裂傷が確認されたのだけれど、化膿はしていない様子。背中の皮をつまみ上げられ、抗生物質の注射をして貰って診断終了。塗り薬を貰って無事帰宅。

大事に至らずに済んだし、靴下を早々に脱ぐことが出来たので、色々と安堵した一日であった。
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で、塗り薬、塗ったそばから舐めるし。